明日は運動会

2026年10月16日金曜日

t f B! P L

 5・6年生の運動会に向けての最後の練習に参加しました。12年前、私が済南で6年生の担任をしていた頃の思いがよみがえってきました。

当時の運動会での演技は、組み立て体操と南中ソーランでした。今と技は違えども、子どもたちの演技に向かう姿勢、難易度だけではなく完成度を追求する真剣な思いは同じでした。今も昔も変わらない真剣な子どもたちの表情や先生たちの指導を見て、胸が熱くなりました。子どもたちは(大人も同じかもしれませんが)集団になると楽な方に流されがちな傾向があります。90人いれば、90分の1だと錯覚してしまいがちですが、実際はそうではありません。一人一人は1分の1の大切な存在です。全員が自分に負けずに、全力を出し切ることができたとき、チームは何倍も強くなります。そんな思いをしっかりと伝える教師、その思いに応え、今できる精一杯で頑張る子どもたち。運動会の演技の練習で、一回りも二回りも成長したように思います。

最後に担任から、この演技で使用した曲「LULU.」についての思いが伝えられると、子どもたちは真剣に聞きいっていました。この曲には「変わりゆく日々の中で、二度と戻らない“今”という瞬間や、今一緒にいる周りの人との繋がりをかけがえのないものとして大切に抱きしめて生きていこう」という強い思いが込められています。時の流れや環境の変化に焦点を当てながらも、「今この瞬間を心から味わうこと」と「大切な人や友達と過ごす時間の尊さ」を真っ直ぐに伝えてくれる曲です。そんな素敵な曲に乗せた素晴らしい演技を明日見ていただければと思います。

最後に、小学校の雰囲気は高学年によって作られると私は思っています。今の済南には目の前のことに真剣に取り組み、心優しく友達の手を取り、困っている人を助けることができる5・6年生がいます。本当に素敵な学校です。10年ぶりに帰ってきて、懐かしさと共に、本当に素敵な小学校になったなぁ、という思いが胸の奥からこみ上げてきました。

明日の運動会、本当に楽しみになりました。保護者の皆様、明日は子どもたちの頑張る姿に大きな声援と拍手をお願いいたします。












































12年前の卒業アルバムより
 時代が変わり、組み立て体操は制約が増えましたが、技に向かう姿勢や子どもの姿には、受け継がれている変わらない思いや伝統を感じます。(太鼓をたたいているのが当時の私です。)